上海大学の概要

上海大学の概要

上海大学は1994年に開校した、中国上海市に位置する国立大学です。上海市内に3つのキャンパスがあり、敷地面積だけで200万平米と非常に広大です。専門も多岐にわたり、哲学、経済学、法学、文学、理化学、工学、管理学、芸術学など多分野の26学部を設けています。
また図書館や実験室設備も中国トップレベルです。上海大学が有する実験室は他国と共同のものや、中国国家や上海市と合同で使用しているものなど、国内外を問わず多くの研究者から重視されています。図書館所蔵の書籍数も394万冊と、優秀な人材を育成するために良質な教育環境を追求しています。
2018年現在、在籍学生数は全日制学部生が20,000人、修士課程が16,000人、社会人学生が19,000人以上です。留学生は2011年時点で3,000人を超え、ますます発展しています。  

上海大学の歴史

上海大学の前身は1922年に国民党と共産党により合同で設置された同名の大学です。当時は“武有黄埔、文有上大”(軍事は黄埔軍官大学、学問は上海大学)と称えられるほどでしたが、その後政治変動のあおりを受け、1927年に閉校に追い込まれました。1994年に改めて開校した上海大学は、上海工業大学、上海科学技術高校専科学校と原上海大学の合併により成立しました。上海大学の校名と題辞“发扬光荣传统,培育跨世纪人才”(輝かしい伝統を発揚し、時代を跨ぐ人材を育成する)はこの時に、それぞれ江沢民総書記(当時)と李鵬総理(当時)によって書かれました。

建学の理念

校訓及び校風

校訓 “自强不息” “先天下之忧而忧,后天下之乐而乐”
…自ら強(つと)めて息(やす)まず
天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ

校風 “求实创新”
…実を求め新しきを創る  事実を追求し、創造する
上海大学はこれらの校訓と校風に則り、向上、創造、奉仕、包容、調和の大学文化を築いています。
特色ある総合的研究型大学を目標に、国家や地域社会の発展に貢献しながら、全面的に活躍できる人材を育成します。

国際教育学部

国際教育学部とは

国際教育学部は上海大学本校の対外事業と国際交流の窓口です。
対外中国語教育と研究を行うと同時に、上海大学の外国人留学生の募集や、管理、生活サポート、校内の国際交流などの管理業務も担っています。
国際教育学部には様々な授業があります。中国語学習のクラスもあれば、太極拳や中国書道などの選択授業、同じ学部の中国人学生と一緒に受けられる授業もあります。多様な授業展開をすることで、留学生それぞれのニーズにこたえるとともに、中国文化をより理解してもらい、個々の中国語能力を向上させる目的があります。

国際教育学部長の言葉

我が校は1966年から外国人留学生を受け入れ始めました。現在に至るまで、115カ国から15,000余りの留学生が上海大学で学業を修了し、2011年には在籍留学生が3000名を超えました。
私たちは世界各国の優秀な人材を育成することに尽力すると共に、中国国外での教育事業や文化交流にも積極的に取り組み、世界各国の人々と友好を結んできました。
上海は活気に満ちた都市です。そして上海大学は悠久な歴史を持つ一方で、現代的な創造精神に充ち溢れた大学です。上海大学に入学することは正しい選択であること、あなたにとって素晴らしい歳月になるだろうことを私は確信しています。あなたが上海大学の一員となって、校内でお会いできることを楽しみにしています。

国際教育学部長 姚喜明